祇園祭り山鉾巡行

雑記

おはようございます。

京都祇園祭の前祭の「山鉾巡行」が3年ぶりの開催であると報道で知りました。

ご時勢もありなかなか京都にも訪れることができていませんが、歴史の詰まった都市京都を少しでも楽しみたいと思われる方向けの本のご紹介です。

京都は平安京以来1200年を超える伝統を誇る古都です。

明治維新の際に東京に遷都されるまで、政治文化の中心として機能していたことは、歴史で学んだことだと思います。

特に日本人にファンの多い江戸時代後期、幕末はまだ150年ほどまえのことであり、その当時の歴史的事件などもこの地図で現在との対比でみるとイメージも膨らみます。

スポーツでも音楽でもそうですが、テレビや書面で見るよりも球場や会場に足を運び実際やっているところを見ると、臨場感があります。

この場合も似たようなところがあって、ある歴史的出来事のあった建造物を訪ねるときに、当然今は建っている建造物が違うというのはあるのですが、そこから見える風景や街並み、歴史的背景をイメージしながらそこを訪れると、二重にも三重にもその土地を理解することができます。

ある建造物をみていても、現在は小さくてもその当時は広大な敷地を持っていたりだとか、ある権力者の建築した建物が、なぜここの土地に建っているのかと考えていくと、土地の特性や勾配など、現在でもかわらないその土地独特の特性を生かして、建築しているというのが見えてきたりします。

京都以外にも当然そういうところがたくさんあるかと思います。

ですが、長年の歴史をもっているということは、その中で、人が住み、家族を為し、生活してきているというです。

また政治経済の中心地であったということは、ある意味その中でも様々な人の交流や摩擦によって、文化、習慣、伝統に濃密に残っているということになります。

それがグルメや観光、エンターテイメントにある意味反映されていると考えると、すごく趣があるように感じますね(笑)

京都は日本人の心を惹きつける何かがあるとよく言われます。

私は長年の歴史で磨かれた文化や慣習、伝統が凝縮された形で残っており、それが様々な形で長年日本文化に影響をあたえた結果、現在の日本人の生活にも伝統として残っていると思います。

そのことに対して郷愁に近い感情を抱かせるんではないかと考えます。

京都に行くと、なんか懐かしい感情をもちますからね(笑)

という訳で、3年ぶりの「山鉾巡行」も見に行きたいと思いつつ、このブログを書きました。

歴史好きの方で京都に行かれる際は、この本も参考にしてみてください。

明日も早起きします。

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