毎日の実践

ミニマリズム

便利な世の中になりました。常々本当に感じることは、便利にはなった。

こなせることが多くなった分、昔以上に忙しくなった。

それに尽きます。

でも昔のように竈でご飯を炊くことや洗濯板で洗濯をする時代には戻れません。

考えようによっては、そういうシンプルな生活を毎日営んでいたほうが、より幸福を感じることが多かったかもしれません。

が・・です。雑事をできる限り少なくして、本当にやるべきこと、やりたいことに時間を確保する必要があります。

塵も積もれば山となる。

そういう毎日のわずかな実践について。

不要メールの削減・配信停止

ひと昔前は、メールアドレスが一つといったこともありました。

今は仕事用、プライベート用などに使い分けて、人によっては数十個ぐらいのアドレスをもっている人もいます。

そういう私も仕事用の他に数個メールアドレス、それに加えてSNS等のアドレスも加えると少なくないアドレスがあります。

どこから漏れたか知らないが(笑)、登録もしていない広告メールの渦です・・・。

これを一つ一つ消していくだけでも、時間は削られます。

何かを登録するときに、メールアドレスは必須のところが多いですよね。

登録することに夢中になり、その下の配信メールを受け取るチェックを外さずに、そのままということが多くないでしょうか?

気づけば貯まり、気づけば自動的に送信されてくる自動配信メール。

これを配信しないようにするだけでも、体感ですが、一日10~20分は時間を確保できます。

今受信しているメールも削除ではなく、配信停止にしてしまいましょう。

使用アプリの選別・時間制限

もうスマホなしでは生活できません(笑)

便利にはなりました。

しかしそれ以上の時間が奪われています。

ネット銀行にすることにより、銀行窓口に行かなくてもよくなりました。

家計簿アプリにすることにより、家計簿をつけなくてもよくなりました。

電子決済をすることにより、財布を持ち歩かなくてよくなり、決済スピードがあがり、ポイントカードも出さなくてよくなりました。

でも・・・なんで一日にこんなにもアプリをみているのかと思うことがあります。

次から次へと便利なものが開発されていきますが、こちらもスマホに入れるアプリの数も決めてしまいましょう。

3~5つぐらいのアプリ数なら、容量も圧迫せずに、スマホもサクサク動きます。

一つ入れたら上限の範囲内で、1つ削減する。

減らすということは、その行動を別のものに置き換えるかしなくてもよくなることです。

そのアプリも毎日見る必要があるのかどうかも検討する必要あります。

毎日見る必要があっても、見る時間を決めてしまえば、そんなに時間はとられません。

そのためにも基本的にアプリの通知は切りましょう。

導線の確保

毎日の生活、仕事、通勤などの繰り返していく行動。

その日常の積み重ねのちょっとした無駄な行動の積み重ねがストレスとなり、時間が奪われていきます。

例えば、開きにくい扉。

開閉するたびにストレスがかかり、少し嫌な気持ちになる。

例えば、よく通るところにおいてある椅子。

通るたびに、のける必要があり、余計な行動が必要になる。

例えば、いつも何かある机。

何かを始めるときに、前のものを片づけてからスタートしなければならない・・・。

こういうことってないでしょうか?

こう書いている私も家を出れば、様々なことで生活導線や社会導線の妨げになっていることはたくさんあります。

椅子がここになければならない、扉は締まりにくいほうが味がある、というのはこだわりであって、一般的には通用しない価値観かもしれません。

へんなこだわりが時間を奪っていくというのは、一面の真理かもしれませんね(笑)

まとめ

生活をスムーズに、ストレスなく、心穏やかに暮らしていく。

道具はあくまでも副次的なもので、主体はそれを使う人間のほうです。

道具に使われていないかどうかを常々考えながら、日々を実践しています。

究極は何もなくても暮らしていければいいなと思いますが、スマホで随分とものとことがが減り、生活が便利になりました。

明日も早起きします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました