物事にはバランスがあり、個人でも組織でもその中の一つのピースが崩れると調和が崩れ、どこかに負担がいきます。
バランスが保たれていることのほうが稀であることが多く、そのバランスを常に保っていく努力のほうが経験上多いような気がします。
この全体の調和を保つことに関しては、様々なパターンがあり、これをやれば、こうなるということがいいにくいというのがあると思います。
よく野球のチームで4番打者ばかりを集めてもそのチームが優勝できる訳ではなく、また一見弱く見えるチームでも何かに特化(足が速いとか、投手力がつよいとか)しているチームが優勝したりするのもこのバランスのとり方に様々なパターンがあるということがわかります。
個人でバランスを取ろうとすることは自分の力が及ぶところでコントロールすることができるので、比較的簡単かと思います。
自分以外のある集団や組織でバランスを取ろうとするのは、自分のコントロールできない領域(他人の思惑・環境・慣習・ルールなど)も絡んでくるので、なかなか難しいものです。
人のパーソナルな部分(思考や感情)などは自分に置き換えてもわかりますが、なかなか変えにくく、変えやすいとすれば、技術的な部分や仕組み、ルールなどの部分ではないかと思います。
ピンチは準備してきたものにとっては、チャンスに変わります。
その準備を目標に向かってできているかどうかは日々自分に問いかけたいもの。
早起きも4か月に入りました。
明日も早起きします。
コメント